わたしがわたしに還る1泊2日わたしがわたしに還る1泊2日

携帯をオフにして、わたしがわたしに還る旅が始まる。

ただ無心で車を運転する。
頭がどんどんすっきりしてくる。
職場でのわたしを脱いで、本当のわたしが戻ってくる感覚。

Shutout

途中のサービスエリアで、
思い切って携帯電話の電源を切った。
いいよね、この二日くらいは。
上司のお小言も、後輩の相談めいた愚痴も
シャットアウト。
自分のためだけに時間を使う贅沢を、
今日だけは許してください。

Check-in

向かうのはオホーツク海に面した、
とっておきの場所。
まっすぐに向かってホテルにチェックインする。

サロマ湖が見渡せる部屋。
ベッドに横になりながら、きらきらと輝く湖面を
眺めていると、ちらっと脳裏に浮かぶあの人。

Bicycle

さぁわたしの時間のはじまり。
自転車を借りてホテルを飛び出し、向かうのはワッカ原生花園。
彩り豊かな花が、海風に揺れる。

そういえば小さな頃、
お花屋さんになりたかったんだっけ。

Beer

お花畑を探検した後は大浴場へ。

夕日がゆっくりと沈んでいく。
光が吸い込まれていくような湖を眺めながら、何にも考えない時間を過ごす。
たまにはいいよね、
頑張ってるわたしに束の間のご褒美。

お風呂からあがったら冷えたグラスにビール。
贅沢ってこういうことかもしれないな、なんて。

Buffet

夕食はビュッフェ形式。
目の前に並ぶ宝石のような料理たち。
オープンキッチンで働くシェフの活気に誘われ、
ついついたくさんお皿に運んでしまう。

本当においしいものって、言葉を忘れちゃうんだって、
今日初めて気付いた。

Bed room

耳をすますと波音が聞こえる。

読みかけの小説を片手に、ベッドに飛び込む。
清潔で肌触りのよいリネンにくるまれてると、
自然と眠気が。

きっといつもよりぐっすり眠れそう。

Hot springs

朝の気配で自然と目が覚めた。
さぁ、大浴場へ。
昨日とは違う趣の浴場にこころが弾む。

お庭を眺めながら露天風呂。
心地よい風とおいしい空気。

ずっとここにいたいような気持ちもあるけれど、
また頑張ろうと思える気持ちのほうが大きい。

Breakfast

雲ひとつない青い空が広がっている。
開放的なレストランで、
サロマ湖のすてきな風景を眺めながら朝食。
海の幸をたっぷりといただけるから、嬉しい。

充電完了、かな。

Check out

チェックアウトまでの時間をのんびりと過ごす。
めまぐるしくすぎる日々だけど、
今、この時間があるから、また、
自分を見失わずに走れる気がする。

遠く海の上を飛んでいる鳥に自分を重ね、
そっとフィールドスコープを覗く。

あなたがあなたに還る場所

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